Health news -保健だより-

 乳幼児期のスマホ利用に伴うリスクを考え、ルールを決めて使用しましょう

  保護者にとってスマートフォン(以下、スマホ)、タブレットは必要不可欠になっています。これらの機器は子どもたちにとっても身近で、抵抗感なく長時間使っている現状が見られます。改めてご家庭での利用の仕方を見直してみましょう。

 

スマホ依存の傾向が強まることのマイナス面は、

①まず確実に視力が低下し、運動不足になります。②学校に行くようになれば、成績低下につながります。さらに年齢が上がるにつれ、③知らない人と勝手につながってしまいます。④大人向けの動画や残虐なコンテンツに誘導されてしまう、などのリスクがあります。

スマホを使うことで、

①知識が豊かになる

②趣味が増え、学習の補助となる、

③さまざまな人とのコミュニケーションが拡大する

④自分で描いた絵や自分の言葉を、SNSなどを通して発信することで自己表現に積極的になり、表現力の育成が図れる、などのメリットもあります。

 

乳幼児期からルールを決めて、大人と一緒に正しく利用することがとても大切です。

参考資料 少年写真新聞社 ほけんニュース R6.4月号

子育ての悩みご相談ください!!

 お子さんの健やかな成長にとって、保護者の方の心身が健康であることはとても大切なことです。子育てに関して不安や悩みがあるとき、つらいと感じている時は抱え込まずに、園はもちろんのこと、市町村の子曽田建相談窓口や民間の相談機関、児童相談所相談専用ダイヤル(0120-189-783(いちはやく・おなやみを)無料)などでもご相談いただけます。

 

 月1回開催しているBG-cafeでは、担任の先生や経験豊富な主幹の先生などとゆっくりとお話ができます。また、保護者同士で話すことで、同じ悩みを持つ人がいる!と安心することもあります。どうぞお気軽にご利用ください。